きなこもちののうみそ

@eremitalpa のメモ帳みたいな

渡部優衣 FUN FAN BIRTHDAY 2017

渡部優衣さんのバースデーライブに参加してきました。

最初に総括を言ってしまうと文句なしでした。大満足です。

 

セットリストの順にそれぞれの感想を綴っていきます。

MCはアンコール以外一切なし。ノンストップでライブは進みました。

 

開演前のSEは渡部優衣のライブでは定番のやつ……の前に汽笛が入り、Vivid Stationのイメージでもある、色とりどりの駅(楽曲)を巡る旅の始まりを意識させられました。

 

1.アスナロ

初めて聞いた時から大好きになっていて、ライブが始まる前に最も楽しみにしていた曲。期待通り、いきなり全力で音をぶつけてきました。やっぱり生バンドって良いものです。高まるしかなかったですね。

 

 2.笑顔がイイネ☆

2曲目に早くもFUN FAN VOXの楽曲を持ってきたことは意外でしたが、以前より更にパワーアップしていて、盛り上げるためにピッタリだったと思います。本当にイイ笑顔になって楽しめるから好きです。夜の部は飛びすぎてスタッフがすぐ傍に来ました。

 

3.湾岸ヴィーナス

ちゅっちゅるっちゅっちゅっちゅ~

以上。この時の渡部優衣さんがめちゃくちゃ可愛くて、振りコピするとめちゃくちゃ楽しい。それだけで満足。


4.Love Holic

生バンドで色がガラッと変わったと思う曲その1。ドラムが強くなったからか、歌詞に乗せた暗い感情が内に秘められたものから叫びになったような、そんな感じでした。


5.DAYBREAK

歌いだしからサビまで、まさに暗い夜が明けるように曲調が移ってゆくなかで、表情も巧みに使っていたのが印象的。自然な所作かもしれないけど、歌や踊りだけでない体を使った表現が刺さりました。

 

6.6th Breeze

リリイベでも予告されてたダンサブルな曲その1。真剣な表情で激しいダンスを見せる渡部優衣さんが只々格好良かったです。1サビ後の間奏を踊り切った後にちょっとそれを崩してドヤ顔をした(気がする)のは反則。

 

 ここで渡部優衣さんは袖に引き上げて、イエローサンダーズのテーマ。

今回はメンバーを列車運行に携わるスタッフになぞらえての紹介。

 

 7.joystick

曲名の通りにステッキを用いたダンスを披露。いや、可愛かった。ぼくはステッキを壁に見立てて覗き込むマイムと、床に丸(ハートかもしれない)を描く振付がお気に入りです。ヘッドセットマイクだから仕方ないけど、帽子を被っていたらもっと映えたと思います。


8.秘密の呪文

ケ・セラ・セラ 復活まで3,2,1! 単純明快 ノー問題 Here we go!

ネバ ギブ アップ 混乱だってso enjoy! 問題解決 オールオッケー We can do!

一緒に叫びましょう。久しぶりだったのに自然と口から飛び出してきて自分にビックリしました。「ボクの名前を呼べばいい」の後にゆい㌧って叫ぶのはしなくていいと思いますが、それも昼の部で勝手に出てきました。


9.sensing

時計の針をイメージしたダンスがとても素敵だった一曲。「なんだって乗り越えられる そう思えたんだ」の振付に一目惚れして、次のサビから振りコピしてました。今回のライブで一番好感度が上がったのはこの曲。


10.(昼)Last_Pain

腕組み彼氏面してました。この曲は自然と聞き入るし、表情も仕草もずっと見ていようと思ったので。歌う時の表情が明るくなったように見えて、渡部優衣さんのこの曲に対する思いも変わってきているのかな、と想像していました。

 

10.(夜)Remember…

優しいメロディと歌声に浸っていました。過去の心情や情景を歌い上げるなかで、自分の持つイメージを自然と想起させられる曲だと思います。ぼくのなかにもこの曲が響く思い出があって、そこを揺さぶられていました。


11.ステップ

渡部優衣さんの歌声の力強さが、前を向いて一歩を踏み出す活力に変わる一曲。歌詞が伝わってグッと胸に詰まるところもあって、見事に歌い上げる姿は流石の一言でした。


12.(昼)FUN FUN LOVE

しっとりとしたパートから一転、自然と身体が動く激しい曲へ。昨年のバースデーライブの開幕を告げたこの曲で、もう一段階ギアを上げてライブが再出発するように、会場の盛り上がりも一層高まっていました。

 

13.(夜)100% Believe

Remember…でセトリが変わったので何かあると思ってましたが、イントロを聞いた瞬間嬉しすぎて連番者とグータッチで喜びを分かち合いました。この曲も激しいダンスが特徴的ですが、渡部優衣さんが良い意味でこなれたというか、激しく大きく動くだけでなく緩急を上手く使って踊っていると感じました。剛速球だけでも魅力的なのに、切れ味鋭い変化球も身に付けて、スーパーエースになってましたね。


14.スキがあふれて止まらない!

【朗報】スーパーエース渡部優衣、次の曲で満塁ホームランを放つ。二刀流です。

スキだ!って気持ちを込めた歌詞をぶつけられて、ぼくらがそれに全力で同じ気持ちを返すこの曲がずっと好きです。リリイベも含めたら何度も披露されているけど、その度に「今が一番最高!」って胸を張って言えます。

 

15.スペアミント

スペアミント渡部優衣さんの楽曲を聞いたことがない人からも良いと言ってもらうことが多くて、ライブの締めとして歌われても申し分ないほどに魅力ある楽曲だなって再確認しました。キーボードのイマジュンの間奏ソロ、め~っちゃ良かった……

 

 ここで一度メンバーが退場。そしてアンコール。

アンコールの渡部優衣さんの衣装は昼がピンク、夜が青の豚人Tシャツ。

両部ともケーキが用意されて皆でハッピーバースデーを歌いましたが、夜はサプライズで6th Breezeを提供された桃井はるこさんが登場。渡部優衣さんは驚きのあまり「開いた口が塞がらない」と言っていましたが、私も同じ表情、同じ気持ちでした。

 

 En1.(昼)Brightest story

「始まりの曲を歌いたいと思います」で連番者が変な声を上げていましたが、彼が何もしてなかったら私が叫んでいたと思います。この日、聞けると思っていなかったので。

メジャー1stアルバムのリード曲であり、私が初めてアーティストとしての渡部優衣さんを知った曲でもあります。今もこれからも、渡部さんの新しい物語の幕開けはこの曲と共にあると思うとクシャクシャの笑顔になるしかありませんでした。

 

En1.(夜)夢のキセキ

強い!説明不要!なこの曲。歌もバンドもこれでもかと力を尽くしてのパフォーマンスが魅力で、ライブで聞くときはいつも風を感じています。

夢のキセキを一緒に見たいです。これからも。


En2.ユメ☆アドベンチャー

今回のライブのタオル曲。1stアルバム収録のShine!Shine!はひたすら回せ回せー!で楽しい曲ですが、今回は頭上にタオルを広げて左右に揺らしたり、「ユメ☆アドベンチャー」に合わせて前で星を描いたり、色々遊びがあってまた違った楽しみ方ができました。

 

En3.JUMPER

 本当の本当に最後の曲は、Vivid Stationのラストを飾るJUMPER。渡部優衣さんが皆と一緒に踊りたい!ということで事前にダンス動画を上げていたので、会場全体で踊るというすごい光景が見られました。

音源では涙を堪えながら聞いていた部分もあったんですが、踊っているうちに渡部さんと一緒に笑顔になれて、最高に楽しかったライブの締めを今日一番の笑顔で迎えることができました。幸せでした。

 

ノンストップのライブ、疾走感が大変なものでした。気が付いたら最後の曲になっていて、「もう終わっちゃうの?」と思いつつ胸はいっぱいで、体感では短い分、とびきり濃厚な時間を過ごしました。2時間ずっと生バンドの演奏に浸るって、渡部優衣さんのライブでは当然のように行われているけどすごく贅沢なことですよね。

 

前述した通り、Vivid Stationのコンセプトは「色とりどりの曲を巡る列車の旅」です。今回のライブは、一曲ごとに渡部優衣さんのパフォーマンスも、会場の雰囲気もガラッと変わって、曲が持つポテンシャルを全部引き出して伝えられる力を感じました。生歌や生演奏を聞くことで印象が180度変わったり、評価が大きく上がったりすることが珍しくないです。

更に、幅広い楽曲のどれも魅力的に歌い上げる渡部さん自身も成長を続けていました。1stライブから披露してきた曲でも、回数を重ねるたびに歌声の力強さや表現力、ダンスが向上していて、パフォーマンスが落ちることがありませんでした。

既に存在する音源や、過去の自身を超えて「今が最高」を更新し続ける。それが、渡部優衣さんの最大の魅力だと私は考えています。

 

今回も、間違いなく最高のライブでした。楽しかったし、幸せだった。

渡部優衣さんの現場に、気軽に遊びに来てみてほしい。多分、今までの印象とは全く違う姿で魅了してくれるはずです。

 

最後になりましたが、渡部優衣さん、お誕生日おめでとうございます!

最高のライブをありがとうございました!