きなこもちののうみそ

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渡部優衣 FUN FAN FESTIVAL 2018

8月5日、渡部優衣さんの久々の単独イベントである「FUN FAN FESTIVAL 2018」に参加してきました。どのくらい久々かといえば、前回このブログを執筆した前年12月以来となります。更新が久々すぎる。

今回で3年連続の開催となったFUN FAN FESTIVAL(以下FFF)ですが、事前にゲストの出演が告知されていました。牧野由依さんと松嵜麗さん、公私ともに親しい二人(渡部さん談)とのイベントとなりました。

 

各部の主なプログラムと、ライブパートのセットリストは以下の通りです。

 

  • お便りコーナー
  • 対決コーナー
  1. 嫁力対決(昼:洗濯物早干し,夜:)
  2. ピタリ当てましょう(ランダムに数字を引き、観客のうちその人数だけ当てはまりそうな質問を考える)
  • 映像コーナー(トンでもないクッキング)
  • ライブパート1
  • プレゼント抽選
  • ライブパート2

 

セットリスト

昼の部

  1. FUN FUN LOVE
  2. 常夏ココナッツ
  3. あー夏休み / 渡部,松嵜
  4. ユメ☆アドベンチャー
  5. どんと胸をはれぇ!
  6. でび&えん☆Reversible-Ring / 渡部,牧野
  7. スキがあふれて止まらない! / 渡部,牧野,松嵜

夜の部

  1. FUN FUN LOVE
  2. 湾岸ヴィーナス
  3. でび&えん☆Reversible-Ring / 渡部,牧野
  4. Shine! Shine!
  5. 笑顔がイイネ☆
  6. 夏祭り / 渡部,松嵜
  7. スキがあふれて止まらない! / 渡部,牧野,松嵜

 

記録がてら、印象に残った楽曲の感想をもう少し詳しく。

FUN FUN LOVE

ライブパートとセットで書きましたが、昼夜ともに開幕でこの曲が歌われました。2016のバースデーライブもこの曲で始まったのが重なっていきなり少し泣きそうでした。

常夏ココナッツ

渡部さんが客席の通路を歩き回りながら歌いました。FFFでは恒例なのですが、今回は連番者の豪運によって昼夜ともに最前通路席だったため、触れちゃうから指差しできないってくらいの距離に来て心臓バクバクしました。1stアルバムのリリイベにココナッツ持ってきたオタク元気かなあって思いを馳せたりも。

あー夏休み

松嵜さんが好きなTUBEの楽曲。正直世代が違って全然知らないんですが、一緒に腕を振ったり歌ったりで楽しかったです。盛り上がる曲を選んだんだなと感じました。

ユメ☆アドベンチャー

タオルで星を描くの、身体が覚えてました。書いてて思い出したんですが、渡部さんがこの振りを紹介するときに『ましゅまろ キッス』を引き合いに出したことがあったような。松嵜さんがやるところもちょっと見てみたかった気がします。

どんと胸をはれぇ!

個人的に1stアルバムで一番好きな曲。歌われたのは2016のバースデーライブ以来で、めちゃめちゃ嬉しかったです。

でび&えん☆Reversible-Ring

この曲の前にプレゼント抽選があって、連番と「ゲストの歌唱は昼夜一人ずつかもね」とか話してたら、ライブパート再開と同時にこの曲が流れてきてひっくり返りました。連番が、文字通りに。気が付いたら隣から人が消えて、通路でダンゴムシみたいにもがいてるオタクが現れて爆笑しました。夜の部でもクネクネしだしてまともに立ててなかったし、オタクの言う「バケモンになる」のリアルを目撃しました。

湾岸ヴィーナス

ココナッツ同様客席通路で。ちゅっちゅるっちゅっちゅっちゅ~ってところの振付が可愛いのでいつも真似してるんですが、近くに来られると恥ずかしくてできませんでした。弱い。

Shine! Shine!

ユメ☆アドベンチャーが出てからご無沙汰だった初代タオル曲。ほぼ全編を跳びながら全力でぶん回すので爽快感が半端じゃないです。嬉しすぎて曲名告げられた瞬間ガッツポーズ決めました。

笑顔がイイネ☆

Shine! Shine!からの笑顔がイイネ☆は冗談抜きでアホ。満面の笑みで「無理!身体が保たん!」ってキレながら跳ぶ、意味の分からない生物になりました。1秒以上連続して接地しない曲が2連続、楽しかったの一言に尽きます。

夏祭り

昼と同じ進行だったので、「一度間をおいて『あー夏休み』だったらちょっと盛り上がりに欠けるかもしれない」と思ってたら、松嵜さんがヤクルトの法被を着て登場。この時点で歌う曲を確信してブチ上がりました。最前反対側の端のオタクと対面でケチャして花火打ち上げまくるのが気持ち良すぎた。そういうことができるオタクが自分たちだけじゃなく対岸にもいるなんてなかなかありませんし、最高でした。

スキがあふれて止まらない!

ライブの最後を締める定番になってきた曲。実際、それができるパワーがあるというか、この曲で「やっぱり渡部優衣さんが好きだな」と再確認して終わるような、安心感がありました。

 

ここからは雑感を少々。ネガティブな内容も含むことをご容赦ください。

 

実のところ、今回のゲスト出演に対して当初は疑問を感じていました。前回のFFFは渡部さんが好きな絵本の朗読や、新しいことへの挑戦として習い始めた三線の演奏など、自身にフォーカスを当てた内容が中心であり、個人的にこれを好ましく思っていたので。渡部優衣のファンミーティングはあくまで渡部優衣個人のイベントであり、そこにゲストが入っても双方のファンにとっていい形にするのは難しいんじゃないかと。

 

ですが当日、私がステージを見て抱いた感想は「本当に楽しそうだ」でした。3人だけでお仕事をすることは初めてで「仕事って感じがしない」と語るように、仕事では標準語で通している渡部さんが所々関西弁で話したり、牧野さんは週刊誌に写真が掲載された話について自ら暴露したり。3人の屈託のない関係がよく表れていました。

松嵜さんが阪神対ヤクルトとはいえ、ステージ上にスマホ持ち込んで実況しだしたのはちょっとどうかと思いましたが、それはさておき。

今回のFFFは、渡部優衣が同じ声優の友人と楽しくやっているところを見せるイベントだったと感じました。

 

単独イベントで何が一番大事かといえば「本人が楽しいこと」で、ファンとしてもその人が楽しそうにしている姿を見たいんですよね。嫌々やってることなんか誰も見たくない。その点では大成功だと思います。

私としては勝手にモヤモヤしていた気分が晴れて、自分が何のためにイベントに行くのかを見つめ直せました。

 

改めて、渡部優衣さんを応援していこうと思えるイベントでした。

ありがとうございました。