きなこもちののうみそ

@eremitalpa のメモ帳みたいな

僕が今低まってる理由

はじめに

この記事のタイトルはぼくが尊敬するオタクの、記憶に残る記事のタイトルをそのまま使わせていただきました。内容は全く関係ありませんが、URLを貼っておきます。

僕が今低まってる理由 : 俺のジェリービーンズダイアリー

 

お久しぶりです、きなこもちです。

2018年12月4日、渡部優衣さんの30歳の誕生日当日に開かれたバースデーイベントに参加してきました。なぜか会場のタイトルが“2019”になっていて笑いました。

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サプライズで元阪神タイガース桧山進次郎氏からお祝いのメッセージをいただいた渡部優衣さんが、感極まったオタクになっているのを見てこっちまで嬉しくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

この記事における事実の記録はここまでです。あとは自分の蟠りを書き殴るだけなので、読みたい人だけ読んでください。

 

イベントの内容自体は、一昨年および昨年のバースデーパーティーとほぼ変わりませんでした。事前に集めたアンケートから質問コーナーやって、パーソナリティに関する観客参加型の○×クイズやって、プレゼント抽選やって。変わったことと言えば会場がホテルの宴会場からカルチャーカルチャーに移ったことでアルコールが提供されたこと、コラボフードも含めて飲食がオーダー制になったこと、最後に1曲歌ったことくらい。

こうして書くと学祭トークショーやラジオ番組のイベント等と大差ないんですけど、昨年までは非常に楽しかったんです。なぜかと言えば、前日にライブがあって、そこで同じ時間を共有した人たちの集まり、いわば打ち上げだったから渡部優衣さんがすごいものを見せてくれて、このまま終わるのは少し寂しいな、ってところに寄り添ってくれるイベントだったと今になって思います。接近戦なりお手紙なり、感動が薄れないうちに感想や感謝を伝えられる場としてもありがたかったです。

それが演者にとって負担になることも、本来の趣旨は渡部優衣さんを祝うためにあって、ぼくが抱いていた印象は副産物であることも承知しています。それでもぼくは、今日のイベントが「おめでとう」を言うためだけのものであることをひどく寂しく感じました。

 

自制が利かなくてお見送りの時に「これからも渡部優衣さんの歌が聞きたいです」って言ってしまいました。機会があったら、という答えが返ってきましたが、この2年間の新譜のリリースとそれを引っ提げてのライブのサイクルが唐突に止まってしまった今、機会っていつのことなんだろう?と考え込んでいます。

元々、オタクの側から要求を通そうと思うこと、それに対して明確な答えを期待すること自体が間違っていると考えています。聞いてしまった後で自己矛盾に気付いて頭を抱えているところです。

 

渡部優衣さんが大好きで、応援していきたい気持ちに変わりはありません。ただ、次の機会がいつになるか分からなくなったからと言って、すぐにそれを待ち続ける態勢にはなれないってことです。

次は、「渡部優衣さんのイベント楽しかった!」って心の底から言いたいです。それは相手に対して勝手に期待することではなく、楽しむ主体であるぼく自身の問題なんだと考えています。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。